村岡公民館記念碑

村岡公民館入口向かって右側に記念碑が設置されています。
内容をご紹介いたします。

この地の由来

 ここ弥勒寺一丁目七番七号の地は、明治から

大正、昭和にかけて村岡村役場、村岡村産業
組合、村岡農業協同組合、村岡公民館、藤沢市
農業共同組合村岡支所等の地域拠点が置かれ
左記のとおり発展した由緒あるところです。
 
    記
 
明治二十二年(一八八九) 町村制の施行にあわせて村岡村役場設置
大正十三年 (一九二四) 地区の産業と経済の発展を図るため、村
             岡村産業組合が設立される
昭和十年  (一九三五) 役場と産業組合が合同で事務所新設 産業
             活動及び生活改善運動の拠点として大きく貢献
昭和十六年 (一九四一) 鎌倉郡村岡村(人口二一五七人 世帯数
             三二七)は、藤沢市と合併
昭和一九年 (一九四四) 農業団体法により、農会、産業組合は統
             一され、藤沢市農業会村岡支所となる
昭和二十三年(一九四八) 農業協同組合法が公布され、藤沢市農業
             会が解散、村岡農業協同組合を設立
昭和四十一年(一九六六) 村岡農業協同組合は事業の発展に合わせて
             事務所の新築にあたり、藤沢市に地域住民
             の文化施設として公民館の建設を提案し
             両者合意により村岡農業共同組合と村岡
             公民館との共同施設が建設される
昭和四十四年(一九六九) 村岡農業協同組合は、市内農業協同組合が
             合併し、藤沢市農業協同組合村岡支所となる
 
 昭和四十一年に建設された共同施設は、以来
二十年余り農協を中心とする経済活動及び地域の
社会教育活動の拠点として利用されてきましたが、
その後、村岡地区の急激な都市化(昭和六十三年
人口十九,八九四人 世帯数六,六七八)によって、両者共に
施設の拡充が必要となり、昭和六十一年八月、藤
沢市農業協同組合村岡支所は、弥勒寺二丁目
六番二号に移転し、村岡公民館は、この地におい
て増改築を完成いたしました。
 この地が村岡地区の産業、経済、文化発展の拠
点であったことを記念し碑を建てました。
 
  村岡農業協同組合発祥の地
   記念碑建立実行委員会

人口が、1941年に2,157人、1988年19,894人とありますが、2013年11月状況
では、28,507人(世帯数11,298)となっています。
まだまだ増えそうです。