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賃貸物件でのペット飼育について

一般社団法人ペットフード協会という団体の統計によれば、2023年現在で、全国の犬の飼育数868万頭、猫の飼育数906万頭だそうです。

 

総務省発表の「人口推計」2023年10月現在では、0-14歳の人口は1,431万人。

ペットのほうが、子どもよりずっと多い数になります。

 

賃貸でも、ペット飼育可物件のお問い合わせは、多くいただきます。

 

時々、ペットの表示のない物件で、オーナーに交渉してほしい、というご依頼をいただきます。

でも、残念ながらペット可でない物件のほとんどは、OKの返事をいただけることはありません。

オーナーからすると、ペットを受け入れた場合、次のようなリスクがあると考えられます。

・他の入居者からのクレーム(鳴き声、臭い、アレルギーなど)

・室内の傷のおそれ(爪とぎ、ひっかき傷など)

・ネコなどが他の部屋に入り込む

などなど。

「ウチの子は吠えない」という方も多いのですが、実際には買主が家にいるときは吠えなくても、留守中はずっと吠えている、というペットも少なくありません。

 

やはり、ペットを飼育したい場合は、「ペット可物件」をお探しいただく必要があるかと思います。

長くお住まいになるのであれば、ご購入も視野に入れても良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 


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