前回までのシリーズで電気とガスのそれぞれの選び方を
ご紹介してきました。
今回はセット割について、見ていきたいと思います。
セット割とは、電気もガスも同じ会社から供給を受ける契約をした場合、
料金の割引等を受けられることです。これも各社特徴がありますので、
じっくりと見比べてみてください。
①東京ガス
電気料金を0.5%分引き
HP https://home.tokyo-gas.co.jp/power/special/index.html
②東京電力
毎月合計金額から102円引き
HP https://www.tepco.co.jp/ep/gas-jiyuuka/plan/index-j.html
③Jcom
電気とガスのセット割は無し。
ガスとネットもしくテレビのセット割で、月110円値引き
HP https://www.jcom.co.jp/service/gas/tokyogas/price/
④ENEOS
こちらもセット割は無し。
ENEOSカード支払いで、電気・ガス料金それぞれ100円引き+
ガソリン代1円/L引き(150Lまで)
HP https://www.eneos.co.jp/denki/benefit/card.html (電気)
https://www.eneos.co.jp/gas/benefit/card.html (ガス)
⑤湘南電気
毎月合計金額から275円引き
HP https://shonan-power.co.jp/shonan/gas-denki/
以上です。
他にも様々な供給会社はありますが、セット割の影響は微々たるものですので、単価の方が影響が
大きいと言えます。ファミリー利用などで使用量が多くなるほど、セット割・新電力の恩恵を
受けやすく、単身などで使用量が少ない場合は、セット割を利用せず、それぞれ単価の安い供給元
と契約すると、コストを抑えられる傾向があるかと思います。
あとは電気会社の説明の際にもご紹介した通り、ポイントが付くものや付帯サービスがあるものも
ありますので、よく使うサービスがある場合は、考慮しても良いかもしれません。
また、最近ではスマホアプリで使用量や料金を確認できる会社がほとんどです。
ガスと電気を同じ会社から供給を受けると、1つのアプリで両方とも確認ができるので、
管理がしやすいなどの細かいメリットもあるかと思います。
毎月必ずかかる費用ですので、ご自身にあったプランを選択して、
賢くコストダウンしていきましょう。
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