(2020年9月掲載のブログを加筆いたしました)
新型コロナの感染拡大以降、藤沢駅周辺の賃貸物件事情は、以前と比べて大きく変わりました。
新築物件供給は増えているものの、募集物件が極端に少なく、築浅、設備充実の物件は退去前に申し込みが入ってしまう状況が続いています。
理由は、主に下記のようなものではないかと思います。
①転勤が少ない
藤沢は大手企業の事業所がたくさんあります。
また、横浜、東京へも通いやすいことから、転勤でお探しの方が多くいます。
以前と比べて、転出する方がかなり減っている実感があります。
②テレワーク普及による都内からの移住者が増えた
以前に新聞報道もありましたが、藤沢市が移住者数トップだそうです。
小田急江ノ島線始発で、通勤しやすいことが主な動機になっていると思います。
③先行き不透明で地域内住み替えが減った
当社では、ご家族の成長に合わせての学区内でのお引越しのお客さまが多かったのですが、コロナ以降大幅に減少しています。
良い物件の募集が少ない、ということも影響しているように思います。
④離れた所に住む親を近くに呼び寄せる
最初の緊急事態宣言解除後に多かったのが、遠くの親を呼び寄せる、という方でした。
私も考えたので、気持ちはわかります。(私は親に拒否されましたが…。)
ご入居された物件は、当面はお住まい続けることになると思います。
加えて、村岡地区はアイパーク、湘南鎌倉総合病院の勤務者増が続いています。
以前は、おすすめ物件の代替え内見もしておりましたが、今はそれもままなりません。
賃料相場も上昇してきました。
藤沢駅周辺、村岡地区でお部屋を探される方は、気になる物件がありましたら、出来るだけお早目にお問合せいただくことをお勧めします。
(BGMが流れます)
毎週水曜日は、賃貸をお探しの方にお役に立つブログを掲載します。