賃貸のお部屋へ引越しをご検討し始めた方に向けて、物件探しからお引越しまでの全体の流れをご紹介いたします。
「部屋探しを始めたけど、何から始めればいいか分からない・・・」
「いきなり不動産屋さんに行くのは、なんとなく不安・・・」
初めてお引越しされるお客様はこのようなお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
全体の流れを把握するだけで、こうした不安は薄れるものです。
一緒に確認していきましょう!
物件探しからお引越しまで大きく分けて下記の5ステップがあります。
全体の流れを把握することで、自分が何をすればよいのか分かりやすくなります。
この記事を読むことで、余裕を持って部屋探しができるようになります。
それでは早速順番に見ていきましょう!
①条件決め
1.お引越しの理由を考えてみましょう。
ほとんどの方が、現在のお住まいと比べて、条件を決めていると思います。
部屋探しを始めて、色々な物件を見ていくと、引っ越す理由を忘れてしまい、
ただただ、より良い条件の物件を探してしまうという方が少なからずいらっしゃいます。
ほとんどの方が、現在のお住まいと比べて、条件を決めていると思います。
部屋探しを始めて、色々な物件を見ていくと、引っ越す理由を忘れてしまい、
ただただ、より良い条件の物件を探してしまうという方が少なからずいらっしゃいます。
一番実現したいこと何なのか、明確にしておくと後悔のないお部屋探しになると思います。
(ここをしっかりと営業担当に伝えていただけると、ご提案もより具体的に行えます。)
(ここをしっかりと営業担当に伝えていただけると、ご提案もより具体的に行えます。)
2. ご希望条件を箇条書きにし、優先順位をつけておきましょう。
賃料や立地との兼ね合いで、すべての条件を満たすのが難しい場合もありますので、
なんとなく順位を決めておくとよいです。
(不動産は80%希望に合っていればGOサインを出しても良いと言われたりします。)
賃料や立地との兼ね合いで、すべての条件を満たすのが難しい場合もありますので、
なんとなく順位を決めておくとよいです。
(不動産は80%希望に合っていればGOサインを出しても良いと言われたりします。)
②部屋探し
1. それでは、物件探しをしてみましょう。
ほとんどの方が、インターネットで探すと思います。
まずは色々と眺めてみてください。
どうでしょうか、希望にぴったりの物件は、なかなか見つからないかと思います。
そんな時こそ弊社のような地元密着の不動産業者に相談してみてください。
引っ越し理由やご希望条件をしっかりと伝えていただけると、地元のプロが違った観点から
物件をご提案します。
引っ越し理由やご希望条件をしっかりと伝えていただけると、地元のプロが違った観点から
物件をご提案します。
2. 内見しよう。
気になる物件がいくつか出てきたら実際に室内を確認する内見(ないけん)をしましょう。
写真等では分からない、現地の雰囲気などを体感して検討していきましょう。
ただ、藤沢は人口増加に伴い、物件不足が慢性化しています。内見可能な日を待っていると
他の方で決まってしまうこともありますので、要注意です。
搬入予定の家具家電の寸法をあらかじめ測っておくことをオススメします。
ただ、藤沢は人口増加に伴い、物件不足が慢性化しています。内見可能な日を待っていると
他の方で決まってしまうこともありますので、要注意です。
搬入予定の家具家電の寸法をあらかじめ測っておくことをオススメします。
③申込・審査
1. 費用の確認をしましょう。
気に入った物件があったら、費用関係の確認をします。
この時点ではほとんどの場合、概算になるかと思いますが、賃料・共益費・敷金・礼金の他に
どんなものが必要なのか確認します。
この時点ではほとんどの場合、概算になるかと思いますが、賃料・共益費・敷金・礼金の他に
どんなものが必要なのか確認します。
内見時に気になったことなども質問しておきましょう。
条件交渉なども軽く確認してみます。
(藤沢は物件不足の為、価格交渉はほぼ通りませんが、聞くだけ聞いてみましょう。)
条件交渉なども軽く確認してみます。
(藤沢は物件不足の為、価格交渉はほぼ通りませんが、聞くだけ聞いてみましょう。)
2. いざ、申し込みをします。
金額も確認し、この部屋で決めたい!と思えたら、その物件に申込(もうしこみ)をします。
「借りたいです」という意思表示である申込をすることで、物件の募集が止まり、
他の方に取られてしまうことがなくなります。
この時、誰が契約者になるのか、契約者の勤め先や年収、誰が住むのか等、細かい個人情報を
「借りたいです」という意思表示である申込をすることで、物件の募集が止まり、
他の方に取られてしまうことがなくなります。
この時、誰が契約者になるのか、契約者の勤め先や年収、誰が住むのか等、細かい個人情報を
記入することになります。個人での申込の場合、免許証等の身分証明書写しも提出します。
3. 審査が始まります。
申込をした内容で、この人に貸して大丈夫なのかという審査が始まります。
貸主・管理会社・保証会社の3つで審査を行い、
年収と賃料のバランスや、引っ越し理由、お人柄など、様々な角度から判断されます。
おおよそ3~7日で審査結果が出ます。
貸主・管理会社・保証会社の3つで審査を行い、
年収と賃料のバランスや、引っ越し理由、お人柄など、様々な角度から判断されます。
おおよそ3~7日で審査結果が出ます。
④重要事項説明・ご契約
1.無事に審査通過したら・・・
無事に審査に通過すると、契約できる状態になります。
この段階で現住居が賃貸の場合は、退去の連絡をしても大丈夫です。
また、ここまでくると、具体的な入居希望日と契約日の最終確認をされるはずです。
入居希望日が確定すると、日割り賃料なども確定するので、正しい初期費用も分かります。
契約日前日までに契約金を振り込む場合が多いです。
(ちなみに入居希望日は延ばせても申込日から1ヵ月のところがほとんどです。)
この段階で現住居が賃貸の場合は、退去の連絡をしても大丈夫です。
また、ここまでくると、具体的な入居希望日と契約日の最終確認をされるはずです。
入居希望日が確定すると、日割り賃料なども確定するので、正しい初期費用も分かります。
契約日前日までに契約金を振り込む場合が多いです。
(ちなみに入居希望日は延ばせても申込日から1ヵ月のところがほとんどです。)
条件交渉など、申込時点で行っていた質問事項の最終的な確認もここまでに行います。
2. 重要事項説明
ここからは契約行為の段階に入っていきます。
ご契約金の振込とお持物はお忘れではありませんか?
ご契約金の振込とお持物はお忘れではありませんか?
ご契約の前に、物件が誰が所有していて、どのようなところに建っているのか、
ハザードマップ等のリスクの説明を受ける「重要事項説明」というものが
あります。
不動産業者が間に入っている場合は、ほぼ必ず行われますのでしっかりと内容を
聞いて、分からないことは必ず質問しましょう。
ハザードマップ等のリスクの説明を受ける「重要事項説明」というものが
あります。
不動産業者が間に入っている場合は、ほぼ必ず行われますのでしっかりと内容を
聞いて、分からないことは必ず質問しましょう。
法的にはペナルティなくキャンセルできるのは、この重要事項説明時点までです。
(色々な人も動いていますし、書類作成等で時間等も使っているので、この時点でのキャンセルは
ご遠慮いただきたいですが・・・よくご質問をいただくので、念のため。)
(色々な人も動いていますし、書類作成等で時間等も使っているので、この時点でのキャンセルは
ご遠慮いただきたいですが・・・よくご質問をいただくので、念のため。)
3. 賃貸借契約の締結
重要事項説明を受けて、問題なさそうであれば、ご契約に移ります。
ほぼ重要事項説明と同じような内容ですが、
退去の際の方法や、禁止行為、原状回復に考え方などは、契約書に記載されていることですので、
難しい内容だとは思いますが、しっかりと読みましょう。
(管理会社によって差はありますが、契約日は申込から2週間以内に設定することが多いです。)
ほぼ重要事項説明と同じような内容ですが、
退去の際の方法や、禁止行為、原状回復に考え方などは、契約書に記載されていることですので、
難しい内容だとは思いますが、しっかりと読みましょう。
(管理会社によって差はありますが、契約日は申込から2週間以内に設定することが多いです。)
私は全文読み合わせをする派ですが、抜粋して説明する場合もあるようです。
重要事項説明も受けて、呪文のようで眠くなってくる頃だと思いますが、
もうひと頑張りです。
重要事項説明も受けて、呪文のようで眠くなってくる頃だと思いますが、
もうひと頑張りです。
4. その他の契約
お部屋の契約が終わり、一息ついているのも束の間、家財保険と保証会社との契約があります。
とはいえ、そこまで時間がかかるものでもありません。
自分が加入する保険と保証契約の内容を確認しましょう。
多くの場合、保険は部屋と同じく2年毎の更新、保証契約は1年毎の更新だと思います。
自分が加入する保険と保証契約の内容を確認しましょう。
多くの場合、保険は部屋と同じく2年毎の更新、保証契約は1年毎の更新だと思います。
沢山のサインと捺印をして、頭がぼーっとしているかもしれません。
あとは鍵をもらう日を決めて、本日の作業は完了です。お疲れ様でした。
あとは鍵をもらう日を決めて、本日の作業は完了です。お疲れ様でした。
補足として、お引越し業者のアテが無い方は、不動産業者に相談してみてください。
大手引越し業者であれば、不動産業者が提携していることもあり、ご自身で依頼するより
安く済みます。
大手引越し業者であれば、不動産業者が提携していることもあり、ご自身で依頼するより
安く済みます。
⑤引渡し・お引越し
1. 鍵をもらう
いよいよ鍵を受け取る「引渡日」になりました。
ほとんどの場合、再度、不動産屋さんに行くことになると思います。
鍵の受領書にサインと捺印をしますので、念のため認印も持っていきましょう。
ほとんどの場合、再度、不動産屋さんに行くことになると思います。
鍵の受領書にサインと捺印をしますので、念のため認印も持っていきましょう。
2. 室内のキズを確認をしましょう。
鍵を受け取ったら、一番最初にするのが室内のキズ確認です。
管理会社から、キズのチェック表を渡されていると思いますので、
記入していきます。念のため、写真も撮っておいてください。
(退去時の原状回復工事で交渉できるかもしれません。)
記入していきます。念のため、写真も撮っておいてください。
(退去時の原状回復工事で交渉できるかもしれません。)
家具が入ってしまうと細かいチェックができないので、
可能であれば引越し前に行ってください。
可能であれば引越し前に行ってください。
3. 新生活のスタートです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
引越しも完了し、家具の設置も済んだら、
待ちに待った新しいお家での新生活がスタートします。
引越しも完了し、家具の設置も済んだら、
待ちに待った新しいお家での新生活がスタートします。
引っ越しの片づけは一旦置いておいて、お部屋の周りを散歩してみても
いいかもしれません。
どこかソワソワした新鮮な気持ちで街並みを楽しめるはずです。
どこかソワソワした新鮮な気持ちで街並みを楽しめるはずです。
以上がお部屋探しからお引越しまでの全体の流れです。
一生懸命探したお部屋での新生活はワクワクするものです。
全体の流れを把握して、余裕をもったお部屋探しの参考にしてください。
物件探しには、多くの時間と手間がかかります。
不動産会社は、それらをプロの視点でサポートします。
不動産会社は、それらをプロの視点でサポートします。
当社は、訪問や電話などのしつこい営業は一切いたしません。
思い立ったら、まずは当社にお気軽にご相談ください。
毎週1回、賃貸をお探しの方にお役に立つブログを掲載します。