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村岡新駅をめぐるプロジェクト その②

村岡新駅をめぐるプロジェクトの紹介その②は、自由通路・シンボル道路・シンボル橋・交通広場・公園・行政施設整備事業です。

2021年3月30日に締結された「村岡・深沢地区のまちづくりに関する基本協定」に基づくものです。

村岡・深沢地区のまちづくりに関する基本協定
 協定の締結者:神奈川県、藤沢市、鎌倉市及びUR都市機構
 協定締結日:2021年(令和3年)3月30日
 協定の主な概要(まちづくりに関する役割分担)
  神奈川県 事業推進等に関する調整
  藤沢市 自由通路整備事業、シンボル道路整備事業
  鎌倉市 シンボル道路(橋梁部)整備事業、公園・行政施設整備事業
  UR都市機構 村岡・深沢地区の土地区画整理事業

 

具体的には下記の整備事業が行われます。

①自由通路

 村岡新駅の北口と南口を結ぶ通路となります。

 【概要】
 ・幅員7.0m、長さ77.5m
 ・工期 2024年5月20日~2033年3月31日 
 ・工事の施行 JR東日本
 ・費用 18億7,110万円(藤沢市が全額負担)
 ・施工業者 鹿島建設(株) (村岡新駅建設工事と同時施工)

 

②シンボル道路(村岡新駅南口通り線)

 村岡新駅南口から県道304号線(腰越大船線)と結ぶ幹線道路となります。

 【概要】
 ・延長 約310m
 ・幅員 17m
 ・面積約5,200㎡の駅前広場を設ける

 県道304号線から湘南モノレール湘南深沢駅までは、土地区画整理事業の中で整備される予定です。

 

③藤沢村岡線

 藤沢駅北口と大船駅北口を結ぶ市道藤沢村岡線の土地区画整理区域内の幅員が12mから18mに拡幅され、往復4車線となります。

 

④交通広場

 北口に約5900㎡、南口に約5200㎡の交通広場が設けられます。

 

⑤公園整備

 北口の十二天公園は約0.46haから約0.30haに縮小されます。

 南口には、約1.7haの宮前公園が整備されます。

 

⑥行政施設整備事業

 鎌倉市が行う、深沢地区での行政施設整備です。

 鎌倉市新庁舎、消防本部、深沢図書館、深沢学習センターの整備が予定されています。

 

下記は、藤沢市ホームページに掲載されている各事業の位置図です。

土地区画整理事業については、別途ブログにいたします。