「盆と正月が一緒に来たよう」というのは、めでたいことが重なるたとえですが、忙しいことのたとえでもあります。
私にとって、今がまさにそう。
ミロクジーナの工事の追い込み、テナント契約の準備、会社の決算、売買ホームページの改定、ただでさえバタバタのなか、両親の引越しをしました。
3年前に父が倒れ、それ以来出来るだけ帰省するようにしていましたが、コロナ禍でそれもままならなくなり、高齢の両親二人きりでの生活が心配でした。
毎日LINEでビデオ通話をしていましたが、さすがに今冬の雪の多さはこたえたようで、ようやく藤沢に来ることを決意。
6月中旬から準備を始め、7月中旬に山形に迎えに行き、我が家の隣に引越ししてきました。
その後は、引越し手続き、健康保険、介護保険、年金の手続き、銀行口座の開設、病院の引継ぎ…。
家族の協力も得ながら、なんとか目途がつきました。
それにしても、手続きがどんどん複雑になって、なかなか高齢者が引越すというのは大変なことを実感しました。
マイナンバーカードがないと何もできないのですが、逆にマイナンバーカードに縛られたり。
それぞれの窓口の方たちはみんな親切に対応してくれるのですが、でも高齢者にはなかなか難しいと思いました。
両親は、上の写真のような田舎から突然都会に来て、戸惑うことも多いようですが、それでも二人で買い物に行ったり、公園に行ったり少しずつ藤沢の生活にも慣れてきた様子。
私も子どもが二人増えたような感じで、楽しんでいます。